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ローマの建物はなぜ2000年も崩れないのか?自己修復する古代コンクリートの秘密
概要
パンテオンやコロッセオ、水道橋などには、「ローマンコンクリート」と呼ばれる特殊な建材が使われていました。そこには現代のコンクリートとは異なり、鉄筋の腐食による劣化が起こりにくいだけでなく、ひび割れが生じても自ら修復するという、驚くべき性質が備わっていたことが近年の研究で明らかになっています。
さらに、この古代の技術は、環境問題への対策としても注目されています。二酸化炭素の排出を抑えながら、長寿命な建築資材を実現できる可能性を秘めており、「シラス・コンクリート」や「ジオポリマー」など、次世代コンクリートの研究にも大きな影響を与えているのです。
失われた古代ローマの叡智は、持続可能な未来を築くための重要なヒントになるかもしれません。


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